イノたまごラボ・あのぶる の「こんなの作ったよ!」

ひとりプロジェクト・イノたまごラボの中の人「あのぶる」がどうでもいいことやよくないことをぶつぶつとつぶやきます。

Attack & Defense in Sendai #2に参加してきました

owaspnatori.connpass.com

気が付いたらチームリーダーやることになってた、どうしてこうなった
まぁ楽しかったからいっか。
疲れすぎて帰った後ポプテピ3話を思いっきりスルーして爆睡したけど。

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Attack & Defenseとは何か、すごくざっくり言うとセキュリティ技術の向上を目的としたイベントで、今回だと4人前後のチームを編成して、チームごとに簡単な、そして脆弱性だらけのWebシステムを1個ずつ与えられ、それを競技時間中他チームのシステムを攻撃(Attack)したり自チームのシステムを守(Defense)ったりして、システムを守れた時間や攻撃の結果得られた情報をポイントに換算してその点数を競うもの、という理解をしました。
CTFだとちょっと定義が変わるのかな。CTFのいち形態としてAttack & Defenseが存在する、っていう感じかもしれない(曖昧)。

というわけで前回も見学だけはしてたんですが、ただ見てるのと実際チームに入ってやるのではやっぱり違いますね。岡目八目とはよく言ったものです。結構いっぱいいっぱいでした。

環境に制約があって時間もない中なので、攻撃されたときのインパクトとか諸々の観点で優先順位決めて対応することになるから「仕掛けられたらイラッとするけど実害が小さそうな脆弱性」っていう類の対応優先度は必然的に下がるし(腹が立ったのでやったけど)、本職の人が思い描く(はずの)本来あるべき姿にまで持って行くのは競技自体にも相応に慣れていないとかなり難しいと感じました。
出来ればIDE使いたかったんですがやっぱダメかなぁw 今回は素直に諦めてサーバ内のviで作業してました。

やってて感じたコツ(?)としては特に今回競技時間としては3h程度の短時間だったので、時間稼ぎ的対応が意外に有効だったりしてサクッとやれるならどんどん試してみるといいかもしれないなーと。どうせ競技時間の間に出来ることなんか限られているんだから、とにかく落ち着くこと

この辺はなんというか競技プログラミング特有のスタイルなのでしょうか、大学の授業でしかそれっぽいのやったことないんだけど(しかも出題側)。
本気のセキュアプログラミングのお勉強、という観点では「ちゃんと直すにはどうしたらいい?」っていう復習回があるといいかもなーと思った*1

それから脆弱性としては定番であろうSQLインジェクションでDBを潰されまくった件について。
SQLインジェクション脆弱性自体は山ほどあるものの実際どこでやられているのか見当がつかず、地道にそれっぽいところを潰しながらフレームワークのマイグレ機能を使ってラピュタは滅びぬ!何度でも蘇るさ!」を地で行くようなことを1人で1時間くらいやってたのですが。よく考えたらいくつかの場所で使われていたSQL投げるメソッド、1回の呼び出しでクエリ複数実行できたじゃん*2、ということに全部終わってから気付くという体たらく… だって普段そんな使い方しないもん!ORマ(以下自粛) ※もちろん負け惜しみの言い訳です

というわけで、極端な例ではあるけどフレームワークを使ってたら脆弱性なんか出ない」なんて嘘だよなーとつくづく思う素敵な問題*3でした。だからみんなちゃんとセキュアプログラミングの勉強しようね!

ところで今回のチームメイトは全員学生さんで、先生に連れてこられたとか色々あったみたいですがみんな勉強熱心で偉いなーと思いました。県外から来てたりとか。
ただ誰もメイン問題で使った言語については経験が無いみたいだったので正直どうなることやらと思ったのですが、みんな最後まで前向きに取り組んでくれてとてもよかったです。てゆーか脆弱性探っていろいろ共有してくれたり、サクッと攻撃スクリプト書いてくれたり、コード読みまくって終了ギリギリまでチューニング問題頑張ってくれたりとかさ、すごいよ、多分わたし学生の頃同じことやれって言われても出来なかったってほんと。
最後の休憩時間がもうちょっと長かったらお菓子買ってきてあげたかったくらいには本当に頑張ってました。きっちり結果も出たしね。2位だぜ2位。なので「何も出来なかった」なんて言わずに胸張ってくださいな。それからもし将来こっちの業界に来るならいいエンジニアになってね。

というわけで参加者のみなさま、スタッフのみなさま、お疲れ様でした&ありがとうございましたー。

*1:お前がやれ、と言われたらやる心の準備は一応出来ております

*2:フレームワークによっては複数実行できず、SQLインジェクションを仕込めたとしてもただのエラーとして扱われることもあるのです。それはそれで良くないんだけども。

*3:つまりプロダクトコードとしてはかなりアカンやつなので、真似しちゃだめだよ!

【2018新春版】Web系のバックエンドエンジニアをやってて必要になった技能まとめ

不勉強で自分の職種を端的にどう説明すればいいのかよく悩むのですが、この記事では「WebアプリやスマートフォンアプリのWebAPI開発を担当するにあたり必要になった/なるであろう技能」をまとめているとご理解いただければ幸いです。

一応実装技術に関するものをメインに据えているので、設計に関する技術とかはあんまりというかほとんど言及ないです。

この記事を書いた人のスペック

  • 10年目のソフトウェアエンジニア
  • 国内の四大卒(CS学士)
  • 2012年(5年目)あたりで本格的にJavaからPHPに転向、地道にLaravelとお友達関係を築こうとしているお年頃
    • 余談ですがこの件のおかげでPythonが一気に気になる存在に……
  • 現在のメインフィールドはスマホゲームのWebAPI開発と運用

レベル1・エンジニアとして業務をするならおそらく必須になるもの

  • 案件で使っているプログラミング言語フレームワークの基礎技能
  • RDBの使い方(というかつまるところSQLの書き方)、プログラム(フレームワーク経由含む)からのCRUD操作方法
  • 案件によっては上記と同じようなノリでNoSQLのCRUD操作方法
    • 個人的経験ではRedisを使うことが多い。SortedSet無しではもう生きていけません。
  • WebそのものとWebAPIというものに関する基礎知識、JSONもしくはXMLの基本仕様に対する理解
  • ssh接続の方法とLinuxコマンドとシェルに関する基礎知識
  • ごく基礎レベルのフロントエンド技能(HTML+CSS+JS)
  • ある程度環境が整備された状態からユニットテストを書いて実行できるレベルの理解
  • バージョン管理システムの基本的な操作方法
    • 2018年1月現在ではgitが主流

レベル1.5・あると何かと役に立つもの

  • 正規表現の知識と技術
    • やたらと使いたがる人って「ものすごく使いこなせる人」と「てんでダメな人」の両極端な気がする(偏見)
    • とはいえ、腕で勝負する系のエンジニアなら一度は拗らせる時期がある気がする(超偏見)
  • スプレッドシート(もしくはExcel)に関する簡単な技術
    • 四則演算とvlookupが使いこなせれば十分だと思う(独自研究)
    • Excel方眼紙は丸めてポイだっ

レベル2・実装に対して裁量を持つなら必要になるもの

  • プログラミングのパラダイムに関する知識
  • プログラミング言語フレームワークのコアに関する知識、ライブラリに関する知識
    • ソースコード全部読めとは言わないが(私も全部は読んだことないし)、必要になったらコア挙動を読んで理解できる能力は必要
    • どうしても必要とあらば自分でライブラリ書いたるわ、という気概があるとなお良し
  • セキュアプログラミングの知識
    • Webアプリでのセキュアプログラミングならまずは徳丸本いきましょう
  • 自案件環境にユニットテストを導入するための知識とやり方
    • ライブラリはともかく、サービスのコードに、となると意外と一筋縄でいかない(私の技術力が足りないだけかもしれませんが…)
  • (1/17追記)CIツールの運用に関する知識
  • デプロイのやり方
  • 負荷試験のやり方
  • SQLチューニングを含めたパフォーマンスチューニングの知識とやり方
  • なんとなくレベルのミドルウェアの知識
    • 主にWebサーバとかRDBMSの設定まわり
    • AWSやAzureなどのクラウドサービスの知識も含むことがある
      • どんなサービスがあってどんな風に使えそうか、というレベルでまずはいいと思う
  • CSSフレームワークの存在と使い方
    • バックエンドの人ならbootstrap知ってて簡単にでも使えれば十分じゃないかなぁ(懇願モード)
  • 外部サービスと通信するときの基礎知識
    • 使っている環境でのWebAPIのたたき方とか、認証方法とか
  • その他Webの通信仕様に関する知識
    • ステータスコードの厳密な意味合いとかそういう類
    • (余談)メールアドレスの仕様については「厳密に運用するとすごく面倒」ってことだけ把握していればOKかと思う
  • バージョン管理システムを使ったリポジトリの運用、付随してレビューツールと運用方法の知識
  • OS等のプラットフォームへアプリを出す場合、プラットフォームの仕様や規約
    • スマホアプリの場合、課金まわりやプッシュ通知に関するあたりはポイントかと思う
  • 新しく技能が必要になった際、正しく情報収集する力とそれを自分の状況に合わせて取捨選択できる判断力(大体これに集約される気がする)

レベル3・何故か要求されることがあるもの

追記:「何故か」と言ってはみたものの、ここで言及しているものに関しては特に理不尽なものではないです

  • 「表示汚い」「どこに何があるか分からない」と言われない程度のデザイン知識というか、画面上の情報を整理する技術
    • 以前の記事でもちらっと触れましたが、自社で運用するサービスを構築する案件の場合、社内用管理ツールのUI構築がデザイナーさんの工数として計上されることはまずないと思ったほうがいいです(私が居た案件がそうだったってだけかもしれませんが……)
    • そのため、特にスマホアプリ案件の場合、「管理ツールの構築」にUI構築も入っているものとしてバックエンド側のタスクとなることが多いです*1
    • それこそノンデザイナーズ・デザインブックの内容を頭に入れておくとデザイナーさんの意図が少しは汲めるエンジニアになれるんじゃないかと
  • 担当サービスに関係する法律知識
    • ある意味業務知識の範囲っちゃ範囲
    • 最終的にサービス提供側のしかるべき人が正しく判断を下す(だろう)とは言え、たとえばスマホゲームの案件やるなら景表法や特商法あたりはなんとなくレベルでも知っておくと役に立つのは間違いない
    • (追記)あ、あとスマホゲームとかアプリ内通貨を持つ案件だと資金決済法もですね、指摘入れてくれたダオカ君ありがとー

*1:というか、そもそも管理ツールのUI構築工数とか(下手すると管理ツールの実装工数自体を)誰も意識していないので、管理ツールを作るチームが意識して計算しないと大変なことになります

勉強会デビューの不安に寄せたいくつかの処方箋

記事ネタのストックだけ溜め続けていつ投げようかなーと考えていたら鏡開きを迎えてしまいました。
皆様本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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新年を迎えて一念発起し、「今年はちょっと積極的に外部の勉強会に参加してみようかな」という気持ちになったりしそうな今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。そんな振りとは裏腹に私の心は早く次の休日が来ないかなーという気持ちでいっぱいです

私の知る限り基本的に勉強会コミュニティの人たちは優しいので「興味のある勉強会を見つけて、申し込んで、参加してみる」っていうだけのフローで全く問題ないんですが、どうしても初めの一歩を踏み出すのが不安だ、という人のための小話。慣れちゃえばどうってことないので全体的に「どう慣れるか」っていう観点のお話です。

特に不安を感じてない人は全く問題ないので、そのまま気になるイベントの参加ボタンをポチッと押しちゃいましょう(`・ω・´)

「その場の空気に付いていけるか不安」

「ある程度知識のある人向け」ってはっきり銘打った類じゃない限り大体大丈夫というか、話している内容とかが分からなくても特に怒られたりもしないはずなんですけど、そういう場合はとりあえず規模の大きめ (仙台基準だと30人~)な座学系イベントか、カンファレンス系のイベントに参加してみましょう。人数が多いと空気がどうとかなくなるので、極端にどうしたらいいのか分からないイベントにはならないと思います。それでもどうしても不安だったらGoogle先生にイベント案内で分からないキーワードを聞いてみましょう。

出来れば取り扱いテーマが複数あるようなイベントがいいですね。いろんな人が来るので、中和されるはずです。扱うテーマ全部に精通してる人なんて居ても数名程度なので、すべてのテーマで必ず何人かは初心者が出ることになりますからね。

あと、ド直球な対策として「初心者歓迎」を全面に押し出しているイベントを狙うとか。仙台だとそのものずばりの勉強会がございますよ。

lets-go-study-meeting.connpass.com

「懇親会とかで何喋ったらいいのか分からない、話しかけられない」

むしろ私が知りたいくらいですが、頑張ってみます。

イベント申し込み時点でLT登壇者を公募しているイベントであればLTで喋ってしまうのは(LTを話題に出来るので)わりとお勧めなのですが、一応多少なりTPOというものがある*1のでトピック選びのコツを一般化して説明するのが難しく……少なくとも告知ページにLT内容のガイドラインが書いてあればそれと、過去開催分の発表資料が公開されていれば、それを見てテーマの傾向を確認するのが一番手っ取り早いです。

リアルの知人であればその辺相談に乗れるというか、あとそもそも仙台の人ならよほどのことがない限り相談されたらイベント同行できる、というジレンマが……

あ、初めての場合は基本的に全員知らない人である可能性が高いので、話しかけるきっかけに関してはまずは「名刺交換させてください!」から名刺を読んで相手の仕事について聞いてみたり、イベントの感想を語り合ってみましょう。そんなことをしている間にみんな身に付けていくみたいですよ。すごいね。

「名刺持って行くと会社の名前が出るのでなんとなく嫌」

いろんな理由があって所属を出したくない人は勿論ですが、余力があればSNSアカウントと、個人名刺を作っておくとよいです。デザインが苦手でも「名刺 テンプレート」などで検索すると、そのまま文字列を入れて印刷まで依頼できるサービスもあるので探してみてください。 どんな情報をどんな風に載せるかもいろいろポイントがあるところですが、初めのうちは下記4つくらいでよいかと。

  • 氏名
  • SNSアカウント情報
    • 迷ったら一般的な勉強会向けならFacebook、次点でTwitterがおすすめ、時々Twitterアカウントの方が勝手のいいコミュニティもあるけれど、「勉強会全般での汎用性の高さ」という観点だとFacebookかなぁ、少なくとも仙台では……
  • そのSNSで使っているアイコン
  • メールアドレス

その次の段階として「職種」とか「興味ある分野」とか「好きなもの」とかを書いていると受け取った人が話をしやすいと思います。LINEはちょっと不向きかなー、よっぽど親しい友人が出来たらそのとき交換するくらいでいいと思います。

Facebookをずっと眺めている必要はありません(多分疲れます)が、メッセンジャーアプリはインストールしておくのが吉

play.google.com

逆に会社名を積極的に出したい人はSNSアカウント名を書いたシールとかを会社名刺に貼っておくと、貰った相手が名刺かさばらないのでいいかも。 あ、名前を読み間違えられることが多い人はふりがな振っておくと気休めになります

それでは、みなさまの健闘と幸運(!?)を祈ります。パンツァーf(ry

*1:内容に制限がないこともあるし、勉強会のテーマに沿った発表をしてくれと言われることもある

時系列を整理します!

この記事は「ガールズ&パンツァー Advent Calendar 2017」の23日目の記事です。

adventar.org

はい、調子に乗ってアドベントカレンダー記事2本目です。来年こそは技術系のアドベントカレンダーに参加しようと思います。

前回の記事わりと狂気じみていたのを反省して、「最近知人がガルパンガルパンってうるさくてだんだん気になってきたんだけど、映画館に行く前にどの辺予習したらいいの?」という私の知人の方を想定した記事をあくまで冷静に書こうと思います。

長くなりそうなので3行(?)でまとめると

  • TVシリーズ(12話+総集編2話)」→「これが本当のアンツィオ戦です!」→「劇場版」の順で観ると適切な流れで本編ストーリーが網羅できる
  • TVシリーズ(12話+総集編2話)」と「これが本当のアンツィオ戦です!」に関しては全部あわせて2時間に纏めた総集編があるので、時間がない場合はこれと劇場版だけで登場人物とストーリーは網羅できる(所要4h)
  • 余裕がある人はドラマCDを聞くと楽しい

アニメの配信サイトは以下でご確認を。BDのレンタルもあるはず。

http://girls-und-panzer.jp/mv_distribution.html

TVシリーズの総集編である「5.5話」「10.5話」についてはバンダイチャンネルで無料配信しています。

www.b-ch.com

あ、それから25日に劇場版のニコ生あるみたいですよ。みんなでコメント書きながらワイワイ観るの楽しいのでぜひ。 live.nicovideo.jp

現実世界での時系列

太字部分が本編ストーリー 日付は初回放送日、リリース日、封切り日など初公開の日付

順番に悩んだらこのリストを上から順に鑑賞することをおすすめします。

  • TVシリーズ
    • [2012/10/9~2012/12/25] 1話~5話、5.5話(総集編)、6話~10話、10.5話(総集編)
    • [2013/3/18~2013/3/25] 11話~12話
  • [2013/5/29] ドラマCD1 「今度はドラマCDです!」
  • [2014/6/25] ドラマCD2 「もうすぐアンツィオ戦です!」
  • [2014/7/25] これが本当のアンツィオ戦です!
  • [2014/8/6] ドラマCD3 「あんこうチーム訪問します!」
  • [2015/10/28] ドラマCD4 「月刊戦車道CD 戦車女子特集します!」
  • [2015/11/21] 劇場版
  • [2016/5/11] ドラマCD5「新しい友達ができました!」
  • [2016/8/28] 第2次ハートフル・タンク・カーニバル
    • 正確にはこのイベントで公開された朗読劇/ピクチャードラマ「選挙活動します!」、 話のオチだけでも知らないとわりと最終章1話冒頭が唐突になるので例外的に記載。マメに情報追いかけてないと最終章観たときに本質的じゃないところで「えっ?」ってなるのでどこかで配信してくれないかねこれ…
  • [2017/11/11] 第63回戦車道全国高校生大会 総集編 ※TVシリーズ+これが本当のアンツィオ戦です!を2時間に纏めたもの
  • [2017/11/29] 最終章ドラマCD1 「テスト勉強です!」
  • [2017/12/9] 最終章第1話

ガルパン世界での時系列

…を書こうと思ったけどこれだけで1つの記事になりそうというか、途中までまとめてみたらひどいネタバレだったので今日のところはここまで。

Webの片隅でまほお姉ちゃんへの愛を叫ぶ

この記事は「ガールズ&パンツァー Advent Calendar 2017」の21日目の記事です。

adventar.org

冗談のつもりでアドベントカレンダーを探したらあっさり見つかり、しかも今日の分がまだあいていたことに運命を感じたので書くことにしました。 アドベントカレンダー初参加です。いえーい。 エンジニアなんだからもうちょっと真面目なアドベントカレンダーへの参加の仕方はなかったのか、と言われそうですが、記事は至って大真面目に書いております。 タイトルがありきたりすぎる上に年代を露骨に反映しているのは反省しているのでどうか石を投げないでください。

さて、私はガルパン登場人物の中でも黒森峰女学園戦車道チーム隊長のまほお姉ちゃんが大好きです。でも自分が入学するなら大洗女子がいいです。
彼女はガルパン世界では言わずと知れた主人公・西住みほの姉上ですね。「まほ」の妹が「みほ」なら、さらに妹が出来たら「むほ」って名前付けるのかよ!というツッコミはファンの中でも定番かと思います(独自研究)(要出典)。
きっと先代家元であるだろうおばあちゃんは「かほ」って名前なんだ、そうに違いない。

そんなわけでTwitterでときどきお姉ちゃんへの愛を叫んでいたりします。わたし長女なんですがまほお姉ちゃんの妹になりたいです。一緒にカレー食べたい。
もともと買う予定がなかったシネマティックコンサートのBDも、特典映像が黒森峰コンビのオケ解説と聞いた瞬間に飛びついたくらいです。ただ明日発売日の筈なのですが記事執筆時点でまだAmazonから発送連絡が来ません。悲しいです。

あ、私のことはどうでもいいのでお姉ちゃんの話に入りましょうか。

私は劇場版公開時の「ガルパンはいいぞ」現象のときに観に行ったのがファーストコンタクトだったのですが、まほお姉ちゃんに対する印象っていきなり劇場版から入ったのとTVシリーズから見たときでだいぶ違ってそうだな、と思っています。 少なくとも劇場版で初めてガルパンを観た人が遡りでTVシリーズを観ると、「なにこれお姉ちゃんめっちゃ怖!!!」ってなるんじゃなかろうか。私はなりました。先日公開されたTVシリーズアンツィオOVAの総集編なんかね、OPのあのシーンに雷のSE入ってるからね。ラスボス感にさらに磨きがかかっております。 個人的には劇場版以降の、優しく静かに妹を見守るスタイルが素のお姉ちゃんなんだろうなぁと思っております。TVシリーズではいろいろ因縁(?)ありすぎたね。

さて、お姉ちゃんの所属する黒森峰と言えば「主人公の元の所属校」「戦車道チームの隊長は主人公の姉」「TVシリーズのラスボス」と三拍子揃っているわりに(だからこそ?)主要キャラクター以外の描写が少なく、モブの多さが際立つ学校でもあります。*1

現時点でグッズ展開で登場するのはまずまほお姉ちゃんとエリカさんのみ、みぽりん転校のきっかけに絡んでいる赤星さんは劇場版の時点で未だキャスト一覧にクレジットが出ず*2、みんな大好き直下さんに至っては劇場版まで来ても大洗連合唯一のモブ車長で赤星さん共々見せ場どころかほぼ出番のないまま吹っ飛び、さらにパンターに乗っているのに字幕ではTVシリーズを踏襲する形で「ヤークトパンター車長」と表記されてしまってすっかりネタキャラが定着している感じがします。一方で劇場版で新しく登場した知波単はエキシビションにしか出てないキャラにも名前が付いてエンドロールに載ってたりするのに。最新のドラマCDでとうとうアンツィオの1年生モブにすら先を越されました。映像がないのでよっぽど注意して聞くか声優さんで判断できるかじゃないとどれがどの子なのかさっぱりだけど。ともあれ黒森峰は不遇
モチーフになった国が国なのでどうしても扱いづらいのかなとかメタ考察をしてしまったりするのですが、まほお姉ちゃんスキーとしてはもうちょっと黒森峰メンバーに光を当ててほしいところです。最終章のOPでは赤星さんやモブ子さんたちも登場していたし、今後に期待したいところですね。

というか最終章前半OP超良かったんだけど公式配信マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

それから少し前に劇場版までの登場チーム隊長ズのキャラソンCDが出ましたね。

『ガールズ&パンツァー』キャラクターソングアルバム

『ガールズ&パンツァー』キャラクターソングアルバム

諸般の事情により一旦レンタルで済ませてしまったのですが、とても良かったので特にまほお姉ちゃん推しの人は聴くべきです。ダー様の曲はわりと本来の意味でやばいです。
そもそも曲のタイトルからして意味深すぎる。収録順も意味深すぎる。
みぽりん→ダー様→おケイさん→チョビ子→カッちゃん、ときて次は試合順的にお姉ちゃんか?と思いきや、お姉ちゃんをすっ飛ばして西さん→ミカフキンさん→愛里寿ちゃん、ときて最後にお姉ちゃん。しかもみぽりん曲のタイトルが「I Found My Way」でお姉ちゃんの曲が「Mein Weg und Dein Weg*3」とか直球過ぎて声ひっくり返りそうになったんですけど私だけですかそうですか。
「カラオケすら行ったことなさそうで、戦車道一筋にしか見えないお姉ちゃんがこんな歌うまいの!?(超失礼)」とツッコミたくなるほどの素敵な歌声と優しいメロディと何より妹思いな歌詞にはただ悶えるほかない。本当にキャラクターのイメージからは信じられないほどの歌唱力なんだけど歌っているのは間違いなく「歌が激ウマなまほお姉ちゃん」なのは声優さんの力量だと思った。
とは言え作戦名の案を求められて「ニュルンベルクのマイスタージンガー作戦」とか言い始めるお姉ちゃんなので、きっと黒森峰が誇る音楽科(※ここから既に妄想)の友達が居て練習に付き合ってくれたに違いない、と思っています。

最終章でのお姉ちゃんは第1話の時点では(ネタバレ自粛)でエリカさんと(ネタバレ自粛)だったのですが、なんか(ネタバレ自粛)が気になるしエリカさんへの(ネタバレ自粛)で今後それがストーリーにどう絡んでくるかが楽しみです。

キリがないので現場からは以上です。

まほお姉ちゃんはいいぞ。

*1:それが創作者の意欲を刺激するのかスピンオフや二次創作で一番盛り上がり、本編登場校の中ではスピンオフオリジナルキャラもおそらく一番多い学校でもあるんですが。

*2:TVシリーズアンツィオの総集編でようやくキャスト一覧に掲載されました、やったね!

*3:英訳すると『My Way and Your Way』

「ガルパンが帰ってきた!」―ガルパン最終章第1話ネタバレ上等感想

突然ですが、というかこの間の記事とかTwitterとか見ててお気づきの方も多いかと思いますが、私はガルパンおじさん(メス)です。

どうにか万障繰り合わせて、ガルパンの新作である最終章第1話を9日の封切り日朝一番の回で観ました。(最速上映観たかったなぁ)
土曜午後と日曜にぎっちり予定が入ってたので、ブログの投稿がこんなタイミングに。

ガールズ&パンツァー最終章 公式サイト

いろんな人が言ってますが、とにかく「ガルパンが帰ってきた!」っていう感じで、終始楽しかったです。やっぱり新作が出たタイミングでリアルタイムで見るのはいいですね。お祭りっぽくて。
ただ、終わり方が終わり方だったのもあって、47分にしては盛りだくさんだったのは間違いないけど、ちょっと物足りないかも…w 終わったときに「えーもっと観たいー」っていう感じだったので。

以下、ネタバレ上等の感想&鑑賞メモとなりますので、まだ未見の方は戦術的退却(by桃ちゃん@TVシリーズ12話)を強くお勧めします。 ちなみにリアル知人友人の皆様で鑑賞済みの方は是非ご一報ください。語り合いたいです。

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続きを読む

非デザイナーだけどステッカー作ってみたよ

IT技術系コミュニティのイベントで、ノベルティとしてステッカーを配布しようってことで実際にデザインデータから作ってみたのでそのときに気をつけてみたこととか、反省点みたいなのをメモ。
シチュエーションとしてはわりとそのまんま、勉強会コミュニティのスタッフとかがお金を出し合ってロゴのステッカーを50〜200枚程度の小ロットで作るような感じを想定しています。 ある程度普通にステッカーをデザインするときにも使えると思いますが、文脈独特のポイントとかもあるのでその辺ご注意を。
あと、予算の範囲内でちゃんとしたデザイナーさんにお願いできるならその方が絶対いいと思います><

あ、基本的な入稿データ作成時の注意点は注文する印刷業者さんのマニュアルをしっかり読みましょう

今回利用したのはデジタさん。IntelliJ大好きいまいさんのブログを見て以前にもお願いしたことがあったので、その流れで。 www.digitaprint.jp

d.hatena.ne.jp

サイズ感について

完全にこの手のイベントでノベルティとして配布するときの話ですが、「何か特別な使い方をしてほしい」などの明確な理由がない限り、サイズ感は「MacBook背面のリンゴマーク」を目安に作るとよいです。ノートPCに貼ってもらうときにほどよいサイズ感になります。具体的に言うと大体5cm四方程度。予算的にも許容範囲かなと思います。
そこから大幅に小さくなると印象が薄いし、あまりに大きいとノートPCに貼りづらいかなぁと[要出典][独自研究]。
サイズ感が不安な場合、コピー用紙でもいいので一度実寸で刷ってみて、ノートPCの上とかに実際に置いてみるとよいです。

あ、あと、今回のケースみたいに小ロットで調子に乗って大きくすると、結構すごい勢いで値段が跳ね上がるためお気をつけて……

形について

デザインのベースにするロゴそのものにも依存するとは思いますが、なるべくなら正方形や円形に近い形にしたほうがステッカーとしてはサマになりそうです

正方形(もしくは長方形)や円形から大きく外れる場合、「カットライン」と呼ばれるステッカー本体の形状は実際の図柄に合わせてパスを切った方が良い感じに見えます。ちょっとこの辺はイラレが使えないと大変かも。

余白は2mmくらい取りましょう。ちょっと文章だけだと説明が難しいので、みんな大好きいらすとやさんのイラストを使って試してみませう。

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図案外側の黒い線がカットラインのつもり。
左のよりは右の方がいい感じになりやすいです。10分作業で頑張って作ってみたけどこの例だとなんかピンと来にくいかも…?

デジタさんでお願いするなら、頑張ってアンカーポイントを40個以内に収めるべし!というか、多分今回のサイズ感のステッカーでカットパスのアンカーポイントが40個以上できる状況って、基本的にステッカーの設計としてあんまりよろしくない気がしています。
あと、こだわりがなければカットラインの角は丸めておいたほうが剥がれにくくてよいです。正方形のステッカーも可能なら角丸に。ピラミッドの例も角を丸めてみました。

素材の指定について

金銀フィルム、透明、ホログラムなど、特殊な用紙を使うなら地の素材をうまく生かすと楽しいです。

例えば、ホログラムを使うならこんな感じとか。余白の取り方がおかしいのは許してください

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ホログラム素材: Designed by Freepik

表面のラミネート加工は追加料金をかけてでもやったほうがいいです。「シール」と「ステッカー」の境目はわりとここだと思います。地味に重要! ディスプレイもスマホの画面もつや消しな反射防止シートが大好きな私ですが、ステッカーは光沢ラミネートの方がわりとサマになるかなーって思います。

ノベルティとして配る場合、納品形態のオススメは下記のとおり。(デジタさんの場合)
台紙ごとカット(≧四角形断ち落とし)>1枚四角カット>1シートに複数枚

その他もろもろ

凝ったことをやろうとするとやっぱりイラレが欲しくなるところですが、ごく単純な内容ならイラレがなくても発注できるみたいです。 https://www.digitaprint.jp/simulator/seal/simulator.php

それから、自分たち用に数枚欲しい程度であれば画像を用意してsuzuriで作った方が安上がりかなーと。透過pngをアップロードすればカットラインもいい感じに自動設定してくれます。すてき。
そのまま販売することもできるので、売って運営費の足しにしたりできるのかな。試したことないけど。

イラレCreative Cloudサブスクリプションで目先の出費としてはお金出しやすくなったけど、もうちょっとベクタデータを手軽に利用できないものかと思う今日この頃です。私は残念ながらInkscapeは使いこなせず……

それでは、みなさまよきステッカーライフを。

参考:非デザイナーがデザインっぽいことをしないといけなくなったときのおすすめ本

新人〜2年目くらいの頃にどういう経緯だったか先輩におすすめしてもらった、タイトルの通り非デザイナー向けのデザイン本です。

バックオフィスツールの実装とか、画面デザインに本職デザイナーさんの手間をかけられないようなシチュエーションに出くわしたときにも参考になるので、なんとなくレベルでもデザインに興味のある方、必要に迫られている方はぜひお手にとってみてくださいませ。
つか、気がついたら新版になってる……

ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

T村閣下ありがとうございます!おかげさまでいまでも参考にしてます!