イノたまごラボ・あのぶる の「こんなの作ったよ!」

ひとりプロジェクト・イノたまごラボの中の人「あのぶる」がどうでもいいことやよくないことをぶつぶつとつぶやきます。

「#4 はじめてのIT勉強会」で喋ってきました(超今更)

既に3ヶ月ほど前の話なのですが、「はじめてのIT勉強会」でLTと言うかショートプレゼンをする機会をいただいたのでお喋りしてきました。
ブログを書くのが遅いあのぶるです。

登壇直後にスライドだけは上げたのですが、なんか私の観測範囲外でわりとシェアされていたらしく(とてもうれしいです、ありがとうございます)、かつあくまで発表資料であって口頭で喋っただけのところもわりと多くて、スライドだけじゃ伝わらないこともあるかなと思ったので少し補足説明とかしようかなーと思い、追加情報も加えて今更ながらブログを書くことにしました。あとでスライド側からもリンク張ろうと思います。

それにしても持ち時間10分の発表資料とは思えないですね。50ページですってよ。

前置き部分について

よく言われる「プライベートでもコードを書け」とか「勉強しろ」とかまぁド正論っちゃド正論なのですが、なんで私生活削ってまでそんなことをしないといけないのかのひとつの回答例と、実際必要になったときにその動きの助けになるといいな、と思ってこのプレゼンを作りました。

この資料は「エンジニアとしての力量を高めること」が「幸福度を高める確率を上げる」という考え方のもとに作られています。
スライドで書いたとおり、勿論「すげーエンジニアになる」ことが即ち幸せに繋がる人ばかりでは無い、というか、むしろそうじゃない人の方が多いと思っています。それでも(主にこの勉強会の対象となる)若いエンジニアの皆さんに「エンジニアとしての力量を高めること」を推したかったのは、

仕事のスタイルを自由に選べる可能性が上がる⇒望む生き方を選べる可能性が上がる

ということに尽きます。
「なんでいい学校に行かないといけないのか」問題みたいな話になっていますが、スライドにもあるとおりで技術力がものを言う世界であることはある程度間違いないので、技術研鑽を楽しめるくらいの人の方が実際本人も周りも幸せになれるかなと思います、この業界に限らずとは思いますが。*1

当日メラの喩えがうまく伝わらなかったので素直に説明をすると、平均的なエンジニアの出力*2が週100位だったとして、1000まで引き上げることが出来れば、たとえば

  • 1000を要求される立場でがっつり活躍して、業界を代表するような(!?)エンジニアになる 目指せ有力企業のCTO☆
  • 500くらいの出力で活躍しつつ*3、余裕分で趣味をエンジョイする
  • 100くらいの出力で普通のエンジニアとしてまったりやりつつ、業務外の活動にリソースを最大限に振る

といった形で働き方を選ぶことも出来ます。

ブラックだなんだと言われることの多い業界ですが、自分が環境を選ぶだけの力を備えることで自衛にもなるかなぁと思っています。

守・道しるべを得るためのなにがし

人や環境によってまちまちですが、振り返ってみると私個人に関しては「指示されたものであれば一通り出来るようになった」と感じるようになった時期と、本当に「指示されたものが出来るようになった」と言えるようになった(と今の私が思っている)時期、と言うのは微妙に、いやむしろ盛大にずれている気がします。
※当然「出来るようになったと勘違いしている時期がある」という意味です、残念ながら……

基本的に「本当に新しいもの」と言うのは知識や経験をそれなりに積み上げた上にしか生まれないらしいので、「自分の中に無いものは絶対に作れない」という意味で、知識の積み上げと先達の存在って大きいと思います。
最近はエンジニア1人チームで動くことが多いので、特に道を切り開くことの辛さを実感しているところです。ほんとに。ほんとに。

それからあんまり煩く言ってこなかったつもりなんですが、基本情報技術者レベルの知識はほんと大事です。
個人的な観測範囲で、実際に合格証書を持っているかはさておき基本情報レベルの知識を抑えていない優秀なエンジニアさんは見たことないです。

破・自力で正しい道を選ぶためのなにがし

「教わったことは一度自分の頭で再構築してから使おう」と「インプットをしたらアウトプットをしよう」はまぁ、よく言われることなので敢えて説明することもあんまりないかなと思っています。
コピペコードの害悪はよく言われるところですね、私も自力解決が難しい問題を他の人のコードに助けを求めることがありますし、ひっくるめて「先人の知恵」なのでそれ自体は悪とは思いませんが、自分で咀嚼できないコードをプロダクトコードに入れ込むのは本当に良くないです。だいたいそこから障害が出ます。

「会社の外に同業の友達を作ろう」はわりと個人的な実体験に基づいた話だったりします。
私は大学が情報工学系だったので同窓の友人知人はほぼ全員広義の同業ですし、仙台のIT系コミュニティで知り合った同業同年代の友人たちの集まりである通称「ぼっちの会」のメンバーにも随分気持ちの上で助けられたなぁと思っています。朝までゴキブリポーカー付き合ってくれます。あと技術で困ったことがあるとみんな快く教えてくれるし。仕事で手一杯になりすぎて私が一時期音信不通になりかけたけど。その節は本当にすみませんでした。

理詰めで戦う世界だからこそ、理屈抜きで笑いあえる友人を大事にしてくださいね。(なんかいい話をしたかっただけ)

離・新しい道を創り出すためのなにがし

何度でも言いますが、コミュニティデビューにはLT(もしくはショートプレゼン)登壇が非常におすすめです。
「自分人見知りで……初対面の人と何話したらいいのか分からないし……」っていう人にこそむしろお勧めです。とりあえず懇親会で話に困ることが大幅に減ります。LTの話題振ってもらえるので。
(これを補足したかっただけ)

まとめ

興味を持った方、はじめてのIT勉強会では随時LT登壇者を募集しているみたいなのでれっつとらい。(宣伝しておく)

というわけで、若手のみなさんも、そうでないみなさんも、健闘と幸運を祈ります!パンツァーフォー!
(最後の最後で本性を出したガルパンおじさん(メス)*4の図)

*1:あと、仕事って人生のリソースのかなりの割合を占めるので、楽しくやれるに越したことはないと思っています。

*2:スクラムの世界では「ベロシティ」なんて言い方もしますね

*3:その分お賃金が多く貰えるとなおよしですね

*4:聞くところによると、「女性のガルパンファン」は「ガルパンおばさん」じゃなくて「ガルパンおじさん(メス)って言うらしいんですよ。