イノたまごラボ・あのぶる の「こんなの作ったよ!」

「イノたまごラボ」はひとり同人サークルのようなものです。今のところ同人誌は作っていませんが、ソフトウェアからイベントまで、心惹かれたものを細々と。

meishi2にボトムプレートを付けてみた

前置き

少し前にとうとう自作キーボード沼に足を踏み入れました。

作ったのは初心者向けとしておなじみmeishi2。 多少はんだ付けの経験があれば2時間かからず完成させられるお手軽キットでした。

出来上がった素のままの状態だと裏面の基板がむき出しになっているので、カバーするためのボトムプレートを付けてみました。
組みあがりはこんな感じ。

用意するもの

meishi2完成品

意味なくなっちゃうのでクッションラバーシートは貼らないでおく。

アクリル板

meishi2の名のとおり名刺サイズの91mm x 55mm、厚さ2mmのアクリル板を用意しました。 アクリル板界隈では有名らしいはざいやさんでカットと穴あけ加工をお願いするのが便利です。
この仕様であれば簡易モードでも加工指定ができます。

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  • サイズ: 91mm x 55mm
  • 穴あけ: 四隅の端から各4mmのところにΦ2mm
  • 角丸め: 四隅に3mmずつ(好みで)

私が選んだアクリル板はパラグラス 片面マット H1 P クリアです。厚みを2mm以外のものにするとネジの長さ調整が必要ですが、お好きなものをどうぞ。

頼んだときの仕様では1枚あたり421円+送料でした。

M2ネジ用のスペーサー

これの5mmを買いましたが、たぶん3mmとかでも良さそうです。丸にするか六角形にするかは好みで。

黄銅スペーサー(丸)M2shop.yushakobo.jp

M2ネジ

今回の板とスペーサーの組み合わせでは4mmと6mmを4本ずつ用意しました。

スペーサーや板の厚みに合わせて長さを調整する必要があるので、持ち物が増えてもよければこういうのを買って手元で試行錯誤するのが手っ取り早い気がします。

組み立て

こんな感じでスペーサーを基板とアクリル板で挟み、ネジで固定していきます。
基板とアクリル板の穴の中心が厳密に揃うというわけではないので、一度四隅を緩めに固定した後でしっかり締めこむスタイルでいきました。

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その他もろもろ

出来ればネジを埋めてツライチにしたかったので座ぐり加工もお願いしたかったんですが、穴あけ位置が端っこすぎるのか今回の図面では指定できないみたいです。余白を一回り大きくする必要があるのかも。