「ブログを書くまでがRubyKaigi」という言葉がありますが、その理屈で行くと私は丸1ヶ月RubyKaigiを終わらせられなかったようです。
これで…やっと…
RubyKaigiに憧れてはやウン年(少なくとも2011年に一旦終了したときには「一度行ってみたかったんだよなー残念」って思ってたのでその頃にはもう知っていた)、今年の地元仙台開催でようやく念願叶って参加することが出来ました。
参加にあたりRuby使ってる会社じゃないのに業務その他を調整いただいた職場の上長にまずはお礼申し上げます。なんか申込み時点で考えていたよりひどい時期にぶつかってしまった……
RubyKaigiってなに?と思った方はまずはこちらをご覧いただけると幸いです(露骨な誘導)。
こっちではなんか本当にごく個人的に感じた諸々を書いていこうと思います。というか未だに収拾付かなくていろいろ忘れそうなのでとりあえず記事にしてしまう。(一度記事にするとなぜか読み返す癖があるので忘れなくなる)
国際カンファレンスぽみを感じたところ
サイトからサブスクリーンでの案内まで基本は全部英語。日本語の諸々は「ホスト国の言語だから許されている」という感じなので、主催側でサポートされているのは日→英の翻訳のみ。日本語のセッションもスライドは英語。英語に苦手意識がある人は初め少しビビるかもしれないけど、まぁ慣れます(分かるようになるとは言ってない)。あとコード出てくると何となく雰囲気が分かったりするし。
とは言え今年で言うと半分弱のセッションは日本語だったので、どうしても厳しそうなら日本語のセッションを選んで聴講するのもアリだと思います。ただどっちにしろすごく頭を使うせいで日を追うごとに疲れていくのか、3日目には日本語のセッションでもだいぶヘトヘトになっていました。最終日翌日は初めから予定を入れず昼近くまで寝てたくらい……
3日間ともお弁当が出たのですが、選択肢がいろいろありました。地元の味覚として牛タン弁当と地元食材の松花堂弁当、スタンダードな洋風弁当、ベジタリアン向け(野菜+卵+牛乳)、ヴィーガン向け(野菜のみ)を選ぶことが出来ました。初日の牛タン弁当が消えるスピードが凄かった。なんなら全部食べてみたかったはらぺこエンジニア。完全に国内向けのイベントだとこういう配慮って少ないと思うので、あー国際カンファレンスなんだなーって一気に実感した瞬間でした。
TRICKが面白かったけどわけわからなかった件
回るクリスマスツリーとかライフゲームとか超ミニマムなテスティングフレームワークとかすごいのいっぱいあったんですが、1位のコードがとにかくすごくて、それまでのコードと違って「読める」のに「わからない」というのが印象的だった。あとなんか見せられると自分でも書けそうな気がしてくるコロンブスの卵的シンプルさ。
愛すべき技術ネタたち
こういうの大好きなんです。
Rubyistなら分かる*1、「ここが列の最後尾ですよ」っていうアレ。初日の受付にて。
rubyists.map{|💬| 🗺 }
DorayakiKaigi
4社から7種類(確かmixiさんがロゴ焼印違いで4種類)のどら焼きノベルティが配布されていました。あまりの多さに「DorayakiKaigi」と評されるほど。ドラちゃん歓喜。 どら焼きも含め、頂いたお菓子ノベルティはどれも美味しく頂いたのですが、その中でも宮城県民的には地元の老舗こだまのずんだどら焼きをノベルティに選んでくださったCookpadさんに感謝を伝えたい。地元の企業を選定してくださりありがとうございます。こだまを身近に見て育った元若林区民的にもとてもうれしいです。
こんにちは本店です😊今日は焼印のご紹介です‼️なんとあの有名な【クックパッド】様よりご注文頂きました😉
— こだまのどら焼 公式 (@kodamadorayaki) June 4, 2018
クックパッド本社様にも大変好評いただいたと伺いとっても嬉しいです☺️お客様が喜ぶ顔本当に嬉しいです☺️#焼印#こだまのどら焼き#クックパッド#オリジナル#焼印どら焼き pic.twitter.com/xmdNgQ1pr0
企業ブースとかノベルティとか
公式ノベルティはステッカーMacBookに貼ってるし、Tシャツもエコバッグもすっかり普段使いしているのですが、特に玉虫塗の栞すごい。気合い入ってる。
ちなみに去年(広島)のときはしゃもじだったそうです。厳島神社の縁起物がしゃもじなんだそうで。 www.wantedly.com なにこれめっちゃ可愛い。来年の福岡では何になるのかな。
Tシャツも普段から着られそうでとても素敵。ピンクがRubyコミッター*2、水色が確かセッション登壇者、ネイビーがスタッフ、グレーが一般の参加者向け。
フォトスポンサーさんの写真が凄い
この記事でも何枚か使わせていただきました🙏All photographs will be uploaded to this URLs(google photo).
— null (@KatsumaNarisawa) June 2, 2018
day1 https://t.co/w6Dgq8HBb4
day2 https://t.co/X1x03bFEDF
day3 https://t.co/8rlXpfZTEB
See you next year! #RubyKaigi #RubyKaigi2018
地元組ツイッタラーの反省
ちまちまとTwitterに地元情報を投稿してはいたのですが、それでも地元案内とかもうちょっといろいろ積極的にTwitterでやったら良かったかなーというのはちょっと思いました。でもハッシュタグ眺めてたら一仙に行かれていた方がいてちょっと嬉しかった。
しかし青葉城址の話題がたくさん出ていて、いくら会場から散歩圏とは言えあんなにニーズあると思わなかった…灯台下暗しというやつですね。
まとめ
基本ぼっち参戦でPartyとかも全然参加しなかったのにとても楽しかったので来年も行きたくなりました。が、仙台から福岡はなかなか…
来年以降はじめて参加する人には↓の言葉を贈りたい。
最古のRubyが入っているフロッピーディスクと草ステッカーが欲しかったのですが、チキンなので声かけられなかったのが今更心残りになっている #RubyKaigi なので、青春が終わっててもやりたいことはやったモン勝ちですよ、と言うのを後世に伝えたい。
— あのぶる+(はらぺこエンジニア㌠) (@thatblue_plus) June 4, 2018